2014年7月28日月曜日

スマホが月額2,800円(税込)で電話もネットも使い放題な今

貯金を貯めるのに必要なことは、

収入 > 支出

となるよう心がけること。



そして、

資産 > 負債

となれば、おのずと豊かになれます。


基本中の基本ですね。


豊かになるための資産を増やす手段として、FXの自動売買を案内する当ブログですが、

今回は、あなたが今必ずお持ちである『携帯電話』という負債の負担を軽減する方法をシェアします。


とはいえ散々既出の情報な気はするのですが、

私のスマートフォンが2年縛りからそろそろ開放されるということもあり

けっこう念入りに調べたのでメモ代わりも兼ねてUPします。(笑)



調べた結果、


①電話使い放題(090/080の番号で)
②ネット使い放題(回線速度250kbps)


という条件なら、月々2,800円(税込)でスマートフォンが利用できそうです。



ただ、回線速度250kbpsとか遅すぎる(笑)。そしてSMSも使いたいなぁ~ということで、
上記の条件に加えて、


①電話使い放題(090/080の番号で)
②ネット使い放題(150Mbps・50MB/日超過後は200kbpsに制限)
③SMSオプション追加


この条件なら、現在の状態とほぼ同じで使えそう。

がしかし月々3,477円(税込)、とかなりお安く使える見込みです。


なぜこんなこと金額で利用可能なのかというと、

MVNO 【 Mobile Virtual Network Operator 】

と、

docomoのカケホーダイ(ガラケー)

を併用するからです。


「っていうか、そもそもMVNOって何さ?」


って感じですよね。ではまず『SIMカード』について説明します。(何っ(笑)



1,SIMカードがあって初めて、スマートフォンで電話やインターネットが使えるようになる。



現在お手持ちのスマートフォンに左図みたいな

カードささってませんか?

そうです!これがSIMカードなんです!


コレ





ちょっと前のdocomoの携帯とかだと、『FOMAカード』とか呼んでましたね。

厳密には別ものですが役割としては現在の『SIMカード』と『FOMAカード』は全く同じものです。

iPhoneとかにもSIMカード、もちろんささってますが、普通には開けられないので

無理に開けて壊さないように(笑)(取り出しにはペーパークリップとやらが必要らしいですね)



スマートフォンで通話やインターネットをするための電波が街中に飛び交っていると思いますが、

この電波は、docomoやauなどのキャリアが提供しているので、個人が勝手に使うことはできません。

スマートフォンがこういった電波を受信して、それを「利用していいよ!」という許可を出してくれるのが

この『SIMカード』になります。

つまり、『SIMカード』がささっていないスマホは電波の受信はできるけど、

使っていいという許可がないので、通話もインターネットもできません。



2,『SIMカード』の種類はざっくりわけて3種類

基本的にdocomoやau、softbankなどで携帯電話を契約すると、

電話もインターネットもできる『SIMカード』がさされている携帯電話を渡されます。

ただ、「電話はするけど、インターネットは使わない」とか

「電話はLINEとか050アプリで十分。インターネット回線のみ使えればいい。」という人のために

『SIMカード』も多様なものがあります。ざっくりわけて3種類。

①電話とインターネットの両方が使えるSIMカード
②電話だけできるSIMカード
③インターネットだけできるSIMカード

それぞれの『SIMカード』をさせば、電話やインターネットを「使っていいよ!」という許可を

出してくれますので、スマホで電話やインターネットが使えるようになる、という形になります。

この『SIMカード』に通信の許可を出し続けてもらうために、

携帯電話代を毎月支払っている、というわけです。


しかし、携帯ショップなどで渡されるこの『①電話とインターネットの両方が使えるSIMカード』が

とにかく高い!月額6,000円とかしてませんか?あるいはもっとですか?

そこで、②電話だけできるSIMカードと③インターネットだけできるSIMカードの

安いものを組み合わせて使うことで、最初に紹介した、月額2,800円(税込)という

格安のスマホを実現しよう、というのが今回の狙いです。



3,docomoのカケホーダイ(ガラケー)SIMカードが、月額2,376円(税込)と最安値

まずは②電話だけできるSIMカードで一番安いのが、2014年6月から始まった、

docomoのカケホーダイ(ガラケー)プランで手に入る、月額2,376円(税込)です。

月に120分(2時間)以上電話を使うなら、こちらのプランが最安値になります。(050plusとの比較)


「ちょっとまて、そのプランってガラケーだから安い金額なんじゃないの?」


となりますが、確かにカケホーダイ(スマホ)のプランは月額2,916円(税込)のSIMカードです。

しかし、『SIMフリー』のスマホを使うことで、スマホなのに、ガラケーの金額で使えるとのことです。



4,『SIMフリー』のスマホを使うなら、スマホなのにカケホーダイ(ガラケー)の月額で利用可能
  ただし、SIMロックの解除の必要あり。

そもそも、docomoのガラケーもスマホも同じ『SIMカード』を使っているわけですが、

カケホーダイを申し込むときにガラケーかスマホかの申請は不要です(未確認)。

では、どこで「スマホorガラケー?」を見分けているかというと、docomoのスマホやガラケーに

識別番号が振られており、その番号をSIMカードが見て判断しているようなのです。

ただし、docomoの携帯電話でなければ、この識別番号を見分けることができないため、

ガラケーとして判断される、とのことです。

つまり、docomoのカケホーダイのSIMカードをauやsoftbankのスマホ、もしくは海外から取り寄せた

スマホに挿せば、カケホーダイ(ガラケー)の金額で、電話をすることが可能です(こちらも未確認)。

右記ブログ参照:電話もデータも使い放題を月額2,690円で実現する方法

ただし、auやsoftbankなど国内業者のスマホは、他社のSIMカードが使えないよう

『SIMロック』というものがかけられています。

SIMロック解除も各携帯ショップで行うことができますが、手数料は3,000円くらいかかるようですね・・・。



5,③インターネットだけ使えるSIMカードの最安値は、DTIの月額504円

それではようやくMVNOについての説明です。

MVNOはざっくり説明すると、スマホを売らず、SIMカードだけを販売してる業者、です。

MVNOも電話を使えるSIMカードやインターネットを使えるSIMカードを取り扱っているわけですが、

電話は、docomoのカケホーダイ(ガラケー)が安いので、

インターネットはMVNOで最安値を探してみましょう。

探してみた結果、インターネット使い放題プランでの最安値は、

DTIという会社の『ServersMan SIM LTEプラン:月額504円』が最安値のようです。

右記サイト参照:格安SIMカード比較(ドコモMVNO/LTE)

ただし、回線速度が250kbpsと低速なので、高速なものを利用したい場合は、

OCNの『モバイル ONE 50MB/日コース』が150Mbpsで月額972円(税込)と

最もコストパフォーマンスが高いようです。(1日50MBを超えると200kbpsに制限)


よって、docomoのカケホーダイ(ガラケー)とMVNOのSIMカードを組み合わせて、

月額2,800円で電話もインターネットも使い放題という超格安やスマホが実現できるわけです。

しかしここで、

「それにしてもあれれ、そもそもSIMカードってスマホに1つしか挿せないんじゃ・・・?」

となりますね。

しかし、昨今の世の中は本当に何でも揃っていてすごい。

あるんです、SIMカードを2つ挿せるデュアルSIMというスマホが。



6,携帯電話を2台持つか、デュアルSIMのスマホを使うか。

電話用のSIMカードを以前使っていた携帯電話に挿して、

インターネット用のSIMカードは、MNPなどで安く手に入れた新しい携帯に挿して

2台持ちで使うというのもありですが、持ち運びが若干不便。

そこで登場するのが、SIMカードを2つ挿すことができる『ディアルSIM』というスマホです。

国内向けだと、『freetel』というところが出しているデュアルSIMのスマホがあります。


他にも、SONYが出している海外版のXPERIAもデュアルSIMですし、
Coviaというところも有名ですね。(左:XPERIA E dual/右:Covia CP-F03A)
        
SONYのXPERIAがなんか安心感ありますね(笑)

こういったスマホを利用すれば、SIMカードを2枚挿して、格安でスマホが利用できるようになります。

契約更新月が迫っているので、どれにしようかわくわくしています。

デュアルSIM使ってみたいけど、たぶん2台持ちにするだろうな(笑)






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